【読めれば時短♪】処方箋の読み方を知ってワンランク上へ💊

【ヘルスケア】
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処方箋を薬局に持って行く時に1番気掛かりなのは、「薬がもらえるまでこれから後、何分掛かりますか?」ではないでしょうか??

特に急いでるわけではないけど、長い時間待たされるのは苦痛ですよね。ただ、薬局では処方箋に記載されていることが、あなた自身で思っている事と相違があると必ず医師に電話連絡が必要になってしまいます…。

この確認作業がなかなか時間の掛かるものであるので、あらかじめ処方箋を自分でチェックする事が出来たら、ムダに思える時間を少なくする事が出来ると思いませんか(*´∇`*)⁉️

今日の記事の目的は、みなさまに処方箋の読み方を知っていただき、薬局で掛かりがちなムダな時間を少しでも減らす事にあります

下記で詳しく解説していきますので、少しばかりお付き合いをお願いします☆

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処方箋って簡単に読めるの?

いやいや。そんなに簡単に処方箋を読めるようになりましょう!って言いますけど、実際読めるようになるんですか〜(๑•ૅㅁ•๑)?

..というお気持ちは重々承知しています。

ただ、処方箋は一定のルールに従って記載方法が決まっているので、そのルールさえわかってしまえば、医者や薬剤師でなくても読めてしまいます。(読み解くだけなら小学生でも可能かと😁)

処方箋を読む上での前提条件

まずは処方箋に記載する上で薬を大きく3種類に分けます。

  • 内服薬
  • 頓服薬
  • 外用薬

内服薬は想像通り、1日3回など定期的な時間で口から薬を飲むものをいいます。薬の形は問わず、錠剤・カプセル・粉・シロップなど様々です。

頓服薬は定期的な時間の概念はなく、頭が痛い時・吐き気のある時などその時々に合わせて薬を使用する場合をいいます。

外用剤は内服薬の逆で口から薬を飲まないものをいいます。薬の形は注射・目薬・坐薬・湿布・軟膏などが該当します。

なぜ3種類に分けるのかというと、内服・頓服・外用それぞれで処方箋の記載ルールが異なるからです。

処方箋でわかる事って何?

処方箋は患者さんが使用する薬の情報すべてが記載されています。

具体的には以下項目になります。

  • 薬の名前
  • 薬の用量
  • 薬を飲む(使用する)タイミング
  • 薬の処方されている日数

処方箋をもらった時点でこれらすべての内容は記載されていますので、処方箋を読むことが出来れば、薬局で薬をもらう前に自分の思う内容になっているのかチェックすることが出来るわけです。

処方箋を読むことさえ出来れば、、、

例えば先生から「30日分 薬出しておくからしっかり飲んでね(*‘ω‘ *)」と言われているのに、薬局に行っていざ薬をもらう時に薬剤師から「今日は2週間分なんですね~」って言われて

「…へっ(・・?…。」

なんてことにならないように、事前に処方箋を受け取った時点で先生に訂正のお願いが出来るわけです✨

イライラすることもなくなりますし、時間がムダになる なんてこともなくなりますね(●´ω`●)

わかりやすく読み方を解説

最後の章では具体的な処方箋の表記を例に読み方を簡単にわかりやすく解説いたします。

まずは内服薬から(*´▽`*)

具体例を示すため、薬はみなさま聞き覚えのあるロキソニンを例に挙げます。

1)  ロキソニン錠     3錠

  1日3回 毎食後    10日分

上記の記載例では

  • 薬の名前:ロキソニン錠
  • 薬の用量:1日3錠
  • 飲むタイミング:1日3回 毎食後
  • 日数:30日分
  • 総量:30錠

となります。

内服薬は比較的わかりやすいのではないでしょうか?

薬の名前の横にくる3錠は1回の量ではなく、1日の量である事には注意しましょう。

その為、薬局でもらうロキソニン錠の錠数は3錠/日×10日分で30錠となります(*´꒳`*)

続きまして、頓服薬(*´▽`*)

2)  ロキソニン錠  1錠

 頭痛時     10回分

  • 薬の名前:ロキソニン錠
  • 薬の用量:1回1錠
  • 飲むタイミング:頭痛の時
  • 回数:10回
  • 総量:10錠

となります。

書式は内服薬と似ているので混乱しがちになりますが、頓服の場合は必要な時に飲むことが前提です。

内服薬の時に1日量で書いてあった箇所は頓服薬の場合、1回の量に意味が変わります。

その為、薬局で受け取る錠数は1錠/回×10回で10錠となります(*´꒳`*)

最後に外用薬 (*´▽`*)

3) ロキソニンテープ100mg   70枚

  腰 1回1枚 1日1回     

  • 薬の名前:ロキソニンテープ
  • 薬の用量:1回1枚 
  • 使うタイミング:1日1回
  • 総量:70枚

となります。

外用薬は内服薬・頓服薬とは記載方法が少し変わったのはお気づきでしょうか?

そうなんです!何日分の量なのか記載がないのが外用薬の特徴なんです!(●´ω`●)

今までは、1日(or 回)の使用量×日数(回数)で総量を計算していましたが、外用薬の場合には日数の記載がないため、薬の名前の横に記載のある数字が全部の量(=総量)での表記となります。

その為、受け取るシップの枚数は70枚となります。

※今回は湿布を例にとりましたが、注射・目薬・坐薬・軟膏も同一のルールとなります。

以上3種類の記載上のルールを要点絞って解説いたしましたが、いかがでしょうか?

案外、わかりやすくね?( ̄▽ ̄) って感じた方多いんじゃないでしょうか?

この記載上のルールさえ知っておけば、処方箋をもらった瞬間から何の薬何錠(or 何日分)もらうことが出来る処方箋なのかご自身でチェックすることが出来ます。

もしも、その時点で自分の望むものと違うのであれば薬局に訪れる前にクリニックで申し出てみてください!(^^)! 薬局よりも早い時間で訂正してくれるはずです!!www

今回の記事がみなさまの参考になれば幸いです。

以上、処方箋の読み方解説でした~

バイバイ(@^^)/~~~

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