記憶に残る 絵本
みなさまは ありますでしょうか?
私の記憶に残る絵本は”ぐりとぐら” です(*´▽`*)
双子のねずみちゃん達の冒険記ですね♪
私の場合は自宅近くの図書館に月2回ほど親に連れて行ってもらい、そこでいろいろな絵本を読んだ記憶が30代になった今でもあります。
絵本を読むことは子供ながらにワクワク・ドキドキを感覚的に得ることの出来る素晴らしい体験です✨
そんな体験を自分の子供にも!!と思い、様々なジャンルの絵本を娘が1歳の時に買いあさりました( ̄▽ ̄)ニヤリ
その中で、今年3歳になる娘が今でも愛読している絵本を3種類ご紹介いたします。
これから絵本を新しく買う人・絵本を買い足したい人には参考になる内容となっております♪
🐛 はらぺこあおむし 🐛
はらぺこあおむしはアメリカの有名な絵本作家 エリック・カール氏が出版した幼児向けの絵本です。
小さなあおむしが綺麗なちょうちょになるまでを描いた美しい色合いが特徴的です。
綺麗な色合いの他にも
- ページに空いた小さな穴の仕掛け
- ストーリーや文字の読めない子でも感覚的に遊ぶことが出来る♪
- 綺麗なちょうちょになるという希望に満ちたストーリー
- 小さなあおむしが様々な過程を乗り越え、大きくきれなちょうとなり羽ばたいていくといった「大きくなること」「成長すること」への興味を湧き立たせます♪
- 様々な食べ物が“食”に対する興味を引く
- りんご、いちごをはじめ、子供の頃に憧れていたであろうチョコレートケーキやアイスクリームなども登場し、食への興味を植え付けます♪
- りんごを1つ、すももを3つ…と自然と数に触れることが出来る
- 1.の穴あき箇所では、りんごを1つ から始まり、オレンジを5つまで食べ進める為、絵本の流れに沿って数の数え方を楽しく覚えることが出来ます♪
- 色の魔術師:エリック・カールが手掛ける色彩
- 色彩豊かなエリック・カール氏の絵本ですが、最後のページのちょうちょの色彩だけでなく、表紙の色使いも綺麗であり、子供の色への興味を芽生えさせます♪
- 自然な流れで曜日の順番を覚えられる
- 4.の数を数える過程で、前置きがすべて曜日から始まります。その為、数で順番を確認しつつ+αとして曜日まで感覚的に覚えることが可能となります♪
そんな、はらぺこあおむしはエリック・カール氏の代表作であり、現在では世界の60以上の言語にて翻訳され、累計発行部数は4,400万部にのぼります(@ ̄□ ̄@;)!!
ちなみに 我が家では単に絵本を音読するだけでなく、はらぺこあおむしの歌 を活用しています✨
(YouTubeなどで簡単に検索できますのでよければチェックしてみてください☆彡)
絵本を各ページ開きながら、はらぺこあおむしの歌を歌い聞かせていたところ
今では親の私たちが歌わなくても、本人が口ずさむようになりました(*´▽`*)
本屋さんでサンプルのはらぺこあおむしを見つけると手に取り、ノリノリで歌いだしてますよwww
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🐙 だるまさん 🐙 シリーズ
だるまさん”が” “の” “と” は計3部作のシリーズ絵本です。
作者の かがくい ひろし氏はもともと特別支援学校の先生としてハンディキャップのある子供たちへ救いの手を差し伸べておられました。その過程で絵本の出版をされ、絵本作家としてわずか4年の間に16冊もの作品を残してくださいました。
だるまさんシリーズは前述のとおり3種類あります。
- だるまさん が
- だるまさんが右に左にと見開きページを転がり、、、その先でだるまさんが様々な動きを見せてくれます♪ こけたり、のびたり…(*´▽`*)
- リアクションがあるため、文字のわからない子でも思わず「あはは///」と笑顔になれます
- だるまさん の
- “の” ではだるまさんが め👀やは🦷 など、顔の部位にスポットを当てて面白く教えてくれます。これで娘は楽しく、顔回りの名前を覚えることが出来ました✨
- だるまさん と
- 前2作品は登場人物がだるまさんだけ でしたが、3作目の”と”では楽しい仲間たちが登場します。いちご🍓やメロン🍈などなど(●´ω`●) みんなで楽しく組体操♪ 仲間と遊ぶ楽しさを学ばせてくれます✨
我が家では だるまさんシリーズもはらぺこあおむしの時と同様に少し工夫して読んでみました♪
「だ~~る~~ま~~さ~~ん~~が(の)(と)~~」
と「~」箇所に充分な間を取って、、
次は何が来るんだろ~(≧▽≦)✨✨
と期待させつつ読み進めると、
ワクワク・ドキドキを感じながらだるまさんを楽しむことが出来ます♪
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🐻❄️ しろくまのパンツ 🐻❄️
しろくまのパンツは作者tupera tuperaより2012年に出版されました。
tupera tuperaって何(。´・ω・)???
って思われる方、多いんじゃないでしょうか?
tupera tupera は2002年より亀山達矢氏と中川敦子氏のユニットで、絵本やイラストレーションなどのアーティスティックな分野で活動をされています。
そのtupera tupera の手掛けたしろくまのパンツですが、数々の賞を受賞しています🎊
- 第18回 日本絵本賞 読者賞
- 第2回 街の本屋が選んだ絵本大賞 グランプリ
- 第4回 ようちえん絵本大賞
- Prix Du Livre Jeunesse Marseill 2014 (マルセイユ 子どもの本大賞2014) グランプリ
- …etc
さらにさらに、アメリカ、フランスをはじめ10ヵ国の国の言語で翻訳もされています✨
内容は
主人公のしろくまくんがお友達のねずみくんと一緒に履き忘れてしまったパンツを探しに行くストーリーとなっております。
その過程で
- しまうま🦓などのお友達のパンツが特徴的できらびやか✨
- 作者のtupera tupera は絵本だけでなく、イラストレーションも手掛けている為、絵本の色味・雰囲気がとても綺麗で美しさも持ち合わせています(*´▽`*) このきらびやかさは、子どもにとっての色彩の感覚を養うきっかけになります。
- 特徴的なパンツから推測する力を身に付ける🕵
- しまうま🦓のパンツは「シマシマ」、ぶた🐷のパンツは「お菓子でいっぱい」のように、それぞれの動物の特徴を捉えた見て楽しいパンツが目白押しです。それぞれの動物の特徴とパンツの柄を結びつける事で推察する力を自然と培うことが出来ます♪
- しろくまのパンツは何色なのか?どんな絵のパンツなのか?予想する力が身に付く♪
- 2.で様々な動物のパンツを推察し、絵本の後半になるにつれて本来の目的である、しろくまのパンツに読者の意識が傾いていきます。その過程で、色々な動物たちのパンツを見てきたことを踏まえ、自分なりのしろくまのパンツの想像が膨らみ、豊かな発想を養うことが出来るでしょう(*´▽`*)
そんなしろくまのパンツを探す旅にみなさまも一緒に出掛けてみませんか(*´ω`*)❕❔
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以上、3冊の絵本をご紹介しましたが、今でも我が家ではすべて寝る前の愛読書になっています。
読み始めた最初のうちは 親⇒子
のように、一方通行でしたが、
最近では 親⇔子
と お互いにページを半分こして読んだりしています(*´▽`*)
お子の調子がいい時は 親⇐子
と逆矢印になり、いつの間やら私たち親がオーディエンスとなり、子の成長を感じつつ幸せな時間を絵本とともに過ごしています🎶
この幸せな時間を娘が大人になっても忘れずに、大切な思い出として心に保管してもらいたいと思いながら、この記事をつらつら書いている次第です(´艸`*)フフフ
それでは
ばいばい (@^^)/~~~
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