【お得情報】処方箋を出す前に知っておきたい5つの事💊

【ヘルスケア】
スポンサーリンク
スポンサーリンク

お薬手帳は持っていこう!

 ”お薬手帳“ってみなさん、耳にしたことはありますでしょうか?

お薬手帳のイラスト

 いわゆる、薬の記録を残す手帳の事です。今までは紙媒体が一般的であったため、手のひらサイズの手帳に薬局がシールを”ペタッ”っと貼るのを想像される方が多いのではないでしょうか。

 最近はスマートフォンの普及により様々な企業がアプリケーション開発に尽力したことで、紙媒体ではなく、新たに電子媒体としてお薬の情報を記録することも出来るようになりました。

 患者さんのお薬情報を記録したお薬手帳は、緊急時や色々な医療機関を受診した際に患者さんの情報を知ることが出来るとても重要なツールと言えます。それゆえ、国はお薬手帳をとっても普及したがっているんです\(゜ロ\)(/ロ゜)/💦💦

 国がお薬手帳を推奨しているって事は、お薬手帳を持っている方に付加価値をつけようとすると思いませんか?

 その通りで、現状はお薬手帳を持参した方は43点:(10割で)430円、持参しない方は57点:(10割で)570円と差し引き140円の差を付けているんです!!Σ(・□・;)

 手帳持っていくだけで安くなるなら手帳持参は必須ですよね( ̄ー ̄)ニヤリ

薬局は複数ではなく1か所で!(前回来局から3ヶ月以内必須)

みなさん、いきつけの薬局ってありますか❓

大きめの薬局のイラスト(PHARMACY)

 いきつけの居酒屋・いきつけの本屋・いきつけのスーパー…etc と色々ないきつけが皆さんあると思います。いわゆる”ファン“ってヤツですね♪

 それではもう一度、質問です。

 いきつけの薬局はありますか❓❓

 ほとんどの皆さんの答えが”No” ではないでしょうか?

 そうなんです!

 行く先が薬局になると、ほとんどの方が”ファン”の薬局を持っていないんですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 調剤薬局勤務のkisk(け~くん)的には頑張りが足りないと痛感する事ですね…ガンバリマス💦

 ところで、「いきつけの薬局ってそんなに重要なの??」って思いますよね?

 重要なんです!!!

 国は薬の1元管理(1か所ですべてを網羅する事)を推奨しています。それゆえに、複数の薬局を受診すると負担が高くなるように設定されてしまっているんです(´Д`)

 その基準が前回の来局から”3ヶ月以内かどうか”

  • 前回の来局から3ヶ月以内かつお薬手帳持参あり:43点(10割で)430円
  • 前回の来局から3ヶ月以上or お薬手帳なし:57点(10割で)570円

このように、お薬手帳の時と同様で金額差がある事は覚えておいて損はないかと思います(o^^o)

土日祝は避けよう!平日も19時以降は避けよう!

みなさん、薬局に処方箋を持って行く時に何曜日かって意識したことはありますでしょうか❓

土日祝でも開いてるから、何の違和感もなく処方箋を預けていませんか❓

現行の制度では土曜(13:00以降)と日曜祝日は受付料が変わってきます。

夜間・休日等加算として40点(10割で)400円が上乗せされます。こちらの上乗せ分は加算ですので、単純に追加料金が発生してしまいますので注意したいところです(`・ω・´)

さらに平日であっても、19時以降はこの加算が適応されてしまうので、仕事帰りに薬局へ寄ればいいかと考えている方は注意しましょう(>_<)💦

近くにクリニックのない薬局は避けよう!

薬局の受付料って4種類ある事はみなさん、ご存じでしょうか?

  • 調剤基本料1: 42点→主に街中の近隣にクリニックがない薬局
  • 調剤基本料2: 26点→主に大型病院の近くの薬局
  • 調剤基本料3: 21点or 16点→主に大型病院の近くの薬局
  • 特別調剤基本料: 9点→病院の敷地内にある薬局

※定義はあくまでも目安になります。必ずしも大型病院の近くだからと言って、調剤基本料1はとっていないという事にはならないので注意しましょう。

基本的には薬局内の掲示物に何の調剤基本料を算定しているのか記載があるので、処方箋持参前に確認しておくといいかと思います(o^^o)

ジェネリックを選ぼう!

ジェネリック“ この言葉は最近はもう知らない人はいないのではないでしょうか?

昔はゾロなどと呼ばれ、あまりいいイメージがないものばかりでしたが、最近はジェネリックを専門に扱う医薬品メーカの宣伝(サワイやトーワ医薬品など)が多くなった事で知名度は高くなりました。

それでもなかなか、悪いイメージの払拭をしきれない感の残るジェネリックですが、私たち消費者にとっては医薬品の負担金額を減らせるという最大のメリットを持ち合わせています。

薬の種類にもよりますが平均で4〜6割の金額差が出ることが一般的です。認知症の薬であれば26,000円/年、高脂血症の薬であれば11,000円/年お得になります。

また、ジェネリックのイメージを払拭できない理由として、成分は同じだけどその他(添加物など)が違うことで、薬の溶け方や効き方・添加物によるアレルギーが出るのではないかという懸念があるかと思います。

しかしながら、最近はAG(オーソライズドジェネリック)と呼ばれる、先発品メーカー(大元のメーカー)が作るジェネリックが順々に発売されてきています。工場のラインが一緒のため、すべての工程が先発品と同一のものとなります(薬の名前やシートの見た目は異なります)。現状、すべての医薬品にAGがあるわけではありませんが、主要な血圧の薬や高脂血症・胃薬などはAGが多く発売されている為、AGのある品目については積極的に変更することをオススメします(*‘ω‘ *)

👇オーソライズドジェネリックについては下記の記事を参考にしてください♪

このようにお薬をもらう際にちょっと気を付けるだけで、薬代に掛かる費用を大きく削減することが出来ますので、上記5つは処方箋を薬局に渡す際に意識してみると良いかと思います。

以上、参考になれば幸いです。

では

ばいばい (@^^)/~~~

コメント

タイトルとURLをコピーしました